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くだりたい雑記帳

255分&オーバーラッピング妄想

やった、試験終わった、やった。試験時間255分という意味不明な試験をなんとか乗り切り今に至る。結果については最早語るまい。ただ睡眠時間を削っての試験勉強で昨日風邪をひき具合が悪かったので帰ってから直ぐに寝て10時に起床、その後最近はまっていた医龍の最終回を見た。

んで見終わったらレジュメ飲みの二次会であるカラオケの話が来たんだけど既に風邪で声が枯れて歌どころではなかったので断腸の思いで断らざるを得なかった。ほんとは死ぬほど行きたかったのに。レジュメ班のみんな、次は必ず僕の美声に酔い痴れてくれ!(←気持ち悪い)ってことで試験終わったというのに精神的にかなり鬱なので得意の妄想に耽ります。

執刀医自分「みんな、用意はいいか。」

一同「はい。」

第二助手「先生、サージカルルーペがずれてます!」

自分「落ち着け、動じることはない。俺の頭がでかいだけだ。」

教授陣「思わぬ基本的な指摘に対しても常に冷静さを失わないなんて、なんて集中力だ・・・。」

ER教授「それが・・・物資も何もないNGOで培った平常心よ。」

執刀医自分「これより、新バチスタ手術を行う。だがその前に切らなければいけないカードがある。」

第一助手「カード?」

執刀医自分「この手術は長く辛いものになる。よって手術終了まで立ち続けていることは我々の下肢に想像以上の疲労を来たし手術の失敗に繋がりかねない。なので今回は皆が椅子に座った状態で手術を行う。」

教授陣「患者だけでなくチームである医療スタッフの状態管理も徹底している・・・。」

ER教授「ふっ、流石ね。」

執刀医自分「それでは冠動脈に沿った心筋の切開に入る。メス。」

機械出し「先生、メスが錆びてます!」

執刀医自分「心配ない。それは俺が予め袋から出して放置していたものだ。敢えて錆びさせることによって切れ味が悪くなり、不用意な切開を防ぐことが出来る。」

教授陣「なんと、自分の負担を軽減する為に機械の特性を利用するなんて・・・。」

ER教授(黙って含み笑い)

~手術は順調に経過~

執刀医自分「縫合終了。新バチスタは成功した。」

病院中から拍手喝采。

・・・・・・・・・・・・・・・・・先生、僕には外科医は無理です(・ω・)
by kazukun0812 | 2006-06-29 23:17
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